【植物写生/東京】ユリの花の美しさ

東京で植物写生の授業が行われました。

今回の授業は、日本画Ⅲ‐2(植物制作)の基となる写生を描く授業です。
植物は静物と比べて形が刻々と変化しますが、その限られた時間の中で、花の柔らかさ、軽やかさを感じながら、選んだ花のどこに惹かれたのか、本画制作に入るにあたり、どのような作品にするかを具体的にイメージ。
2日間で、できる限り写生を行い、本画制作に繋がる写生を仕上げる事が目標です!

今年もユリの花の美しいこと!!教室に入ると、ユリの芳香と美しい色彩が広がっています。
今年は、スクーリング自体がまだ2回目、という方が多く、多くの受講生が緊張なさっていたようでしたが、前回のスクーリング同様、授業が始まると、制作にのめり込み、大変意欲的に手が動いていき、緊張も解けていったように見受けられました。
また、教員のアドバイスや、受講生同士が作品を見せ合える環境ということもあり、時間が進むごとに写生が良いものへ、生き生きとしたユリが描けていたのではないでしょうか。

皆さん、お疲れ様でした!!また、植物制作でお会いしましょう!
スクーリングならでは。授業中に教員(右:穎川先生)から個別アドバイス。

木下先生より、スクリーンを使っての説明。

木下先生(左)ご指導の様子


細部まで、しっかり写生!


次の本画制作に入る為に、構図も大変重要です。


わからないところは、先生(左:横山先生)に相談。


皆さん、時間いっぱいまで熱心にユリを観察&写生。
二日間、お疲れ様でした!!