【大学院スクーリング】吉川弘先生の箔を使用したレクチャー!

4月に瓜生山キャンパスで行われた大学院スクーリングの様子を紹介させていただきます。

今回は吉川弘先生の箔を使用したレクチャーがありました。

吉川弘先生

熱心にメモを取り見つめる院生の皆さん

モデリングペーストなどで凹凸をつけた上に箔を貼られています。

箔にも凹凸がついていますね

乾いてから綿などで擦ることで、独特の下地が現れます!

このように模様を描いた上から擦ることで複雑な表現もできます。

歯ブラシ! 工夫ひとつで思わぬものが描く道具になるんですね。

数字が...

ぽっこり!

続いて何やら怪しい黄色い粉を取り出した先生...。 ※合法です

銀箔の上にその粉をかけると、新聞紙で押さえてアイロンで加熱!
先生!! 何だか臭いますけど本当に大丈夫ですか!? ※合法です

するとそこには銀色の箔が黒く変色した姿が...!!
これは「箔を焼く」といわれるもので、銀箔と硫黄を化学変化させて、意図的に変色させる技法です。※合法でした

硫黄の量や加熱具合によって表情が変わります。

押さえた新聞紙の模様が! 何だか綺麗ですね。

他にも砂子や...


金箔を練って金泥にする技法など、盛りだくさんのレクチャーでした!

続いて院生の皆さんの制作の様子。



皆さんさすが院生! という充実ぶりです

先生方の指導の様子(左:山田真澄先生)
吉川弘先生

中央:松生歩先生

オンラインで参加される学生さんもいらっしゃいます。

以上、大学院スクーリングの様子でした!