【剥製写生/東京】

東京で、剥製写生スクーリングが行われました!

この授業で使用する鳥の剥製は、一種類ではありません。
様々な大きさの生態の異なる種類の鳥を、何枚かクロッキーし、最終的に一体を選び、ケント紙に写生を行います。
鳥は、自由に空を飛び、なかなか間近で見る事が叶いませんが、今回は、本来は動いていて細部まで観察する事が難しい鳥を、色々な角度から観察し写生します。

授業が始まり、初めは恐る恐るクロッキーしていた生徒さんも、1枚目より2枚目、2枚目より3枚目、とクロッキーをする鉛筆の滑りが良くなっていました。
また、皆さんしっかりと観察し、制作に没頭していらっしゃるように見受けられました。

今回の授業では、基本的な骨格から細部に至るまでを理解し、皆さんは、より基礎的な観察力や描写力を高められたのでは、と思います。
是非この授業を、動物を描く足がかりにしてください!
二日間お疲れ様でした!!


いざクロッキー!描きたい鳥をクロッキーしながら決めていきます。


教員(右:伴戸先生)が授業中巡回していきます。


適宜、教員(手前:小瀧先生)から制作についての注意事項のお知らせ。
教室内には鳥に関する図書も置かれ、描いている鳥の生態を調べられるようになっています。

自分の色鉛筆の色見本を置いておくと、写生の時に役立ちますよね。

皆さん、制作に没頭!!

小瀧先生(左)ご指導中

穎川先生(右)ご指導中。聞きたい事は貯めておかず、どんどん質問してください!

個別講評の様子。コロナ対策でシールド越しですが、しっかり講評。
この写生を基に次の本画制作に入るので、教員(左:穎川先生)も熱が入ります。

今回は次の本画制作も視野に入れた講評。
一人一人にアドバイス中!(左:小瀧先生)

最後は全員の作品を並べて鑑賞!
皆さん、二日間、お疲れ様でした!