大学も後半に入ります。

 
9月。暑い暑い夏が過ぎ、大学も後半に入ろうとしています。

日中はまだまだ暑く、大学に行くだけで汗だくになります。
京都でのスクーリングは暫くはありませんが、
9月末からのスクーリングの準備におわれています。

そんな中、東京では模写の白描スクーリングがおこなわれました。

よく知られた鳥獣戯画などを一筆一筆写し取っていきます。


とても集中力を使う作業ですが、ただ見るだけでは
分からなかった色々なことが学べます。
 
筆の運び、墨の濃淡など自分で描いてみると
原本の素晴らしさが分かります。
 
3日間とても集中しましたが、
もう目がショボショボになりました。

模写の授業はとても目が疲れ、肩もこります。
それでも出来上がった作品には皆さんご納得されたのではないでしょうか。

ぜひ額などに入れておうちに飾ってみてください。お疲れ様でした。


《先生からひとこと~》

「普段とは異なる集中力と緻密さを要する模写作業、でも得ることは本当に沢山あり、それに気づかれた方も多かったように思います。彩色模写のスクーリングを経験されたころには、古典絵画作品がもっと身近なものとして捉えられるようになっているはずです。」 藤井聡子

「3日間の白描模写、お疲れ様でした。皆さん集中して模写制作に挑み、徐々に線が上達していく様は見ていて気持ちがいいものがありました。」 木下千春