【植物写生/東京】教室に百合の香りただよう二日間

こんにちは。
今回は10月に東京外苑キャンパスにて行われた植物写生のスクーリングの様子を紹介させていただきます。
教室内いっぱいに百合の香りが満ちた2日間となりました。

教室の様子です。みなさんモチーフと向かい合って、集中して写生を描かれています。
ちなみに今回写生する百合は数種類あり、そこから皆さんに描く百合をご自身で選んでいただきます。
以下皆さんが描かれた百合の種類を紹介させていただきます!

モンサノ

シスト

イエローウィン

レッドタウン

シベリア

以上の五種類でした! ブログをご覧の皆さんはどの百合が描きたいですか?
さて、それでは写生に戻りまして...

鉛筆で形をとってから、色鉛筆で彩色していきます。(中央:横山芳実先生)

段々と百合に色が入ってきました。全体の濃淡や細部まで描き込んでいきます。

次回の植物制作に向けてのレクチャーの場面。今回の植物写生が、イーゼルに乗せてある植物制作へと繋がっていきます。ますます皆さんの写生にも熱がこもります!(左:木下千春先生、右:横山芳実先生)

次回の植物制作の型紙を使って構図のイメージをしていきます。先生のアドバイスで構図もより明確になります。

先生方の指導を受けながら時間ぎりぎりまで写生を進めます。(左:木下千春先生)

数枚の写生を描かれています。ここで様々な写生をしておくことが、作品制作のときにとても重要になってきます! 必要な写生などは、スクーリング中に先生に相談して進めていきます。

植物写生スクーリングは、百合の花をモチーフに、次の植物制作の本画に活かす写生を制作しました。
そのため様々な角度から写生したり、部分をクローズアップして描いたりと、みなさん数枚の写生を完成されました。
1日目と2日目の間でも花弁や蕾の開き方が変わってきたりと変化のある中で、花の美しい瞬間を捉えるように集中して描かれるみなさんの姿が印象的でした。
合評は個別で行われ、植物制作への構図なども先生方からご指導いただきました。
今回の写生がどのような制作に繋がっていくのか、またこちらのブログで紹介させていただきますのでどうぞお楽しみに!