東京 Ⅲ-1植物写生スクーリング

東京・外苑キャンパスでは、植物写生のスクーリングが行われました。

この授業は、三日間を通して花(ユリ)を色鉛筆で描いて、その骨格と特徴を捉えます。
Ⅲ-2植物制作での本画の基となる写生となりますので、できるだけ多く写生することも大切な授業です。

受講生の写生も、初日朝は硬かった鉛筆の線が、午後終わりころになると伸びやかな線に変化し、2日目になると、ユリをよく観察しているのが分かる写生となっていきました。
花は変化の大きなモチーフです。
朝開きかけだったつぼみが、夕方には咲いている事も!
人工物とは違う、その変化の大きさを実感していただけたのではと思います。

次回の植物制作も楽しみです!
受講された皆さん、お疲れ様でした!

届いたユリたち!

二本ずつさしてあります。

今回は計5種類のユリが来ました!

横山先生によるデモンストレーション


描き始め。頴川先生(左)と相談中

一つの卓を二人ほどで描いています。

木下先生(左)ご指導中

写生の枚数を重ねるごとに手が滑らかになり、観察眼も研ぎ澄まされていきます!

個別寸評の様子。円形の厚紙は、本画制作時の目安になるものです。
(左・木下先生、右・横山先生)

良い本画にするために、教員も一緒になって思案中
みなさん、お疲れ様でした!!