通信日本画大学院スクーリング

5/9~11の3日間、京都では通信日本画・大学院のスクーリングがありました。
大学院では各自が日本画についてテーマを設け、更に研究を深めていきます。
スクーリングの模様を少しだけご報告。

大学院本年度最初のスクーリングである今回は、
八田先生と青木先生にデモンストレーションをして頂きました。
八田先生の講義では、現代的に簡略化されたものではなく、古来からの日本画の素材と技法を
学びます。胡粉の100叩きは簡略化された練り方だそうです。
練り方一つをとっても、んんー、なるほど。勉強になります!
青木先生の講義では、まさに最先端の素材と技法。んんー、なるほどなるほど!
古きと新しきを一度に味わえる、贅沢なスクーリングです。
受講された学生の方々は、その両極のどのような所に相違を感じられたでしょうか?

スクーリングでは毎回、制作・研究の進行を見ていきます。
大学院の教室には大きな作品もずらり。
最終的な修了制作展が今から楽しみです。

八田先生デモンストレーション
 
 
箱も渋いッ!
 
 
落款についても学びます


青木先生デモンストレーション


いろんな素材が所狭し


教室には大作



ズラリ




写生と草稿チェック


仕上がりが楽しみですね


本学での集大成、頑張って下さい!!