京都 Ⅱ-1 水干・岩絵具スクーリング

東京でのスクーリングに引き続き、
京都でも水干・岩絵具制作のスクーリングが行われました。

この授業は入学された皆さんにとって初めての大学での日本画制作。
中には経験者の方もいらっしゃいますが、ほとんどの人が日本画の絵具にさわるのもはじめて!
スクーリングでは基礎の基礎からデモンストレーションや座学を通して、
皆さんに覚えていっていただきました。
聞く言葉が全て新鮮で、真剣に聞いて・見て・メモしている姿が印象的でした。

6日間というスクーリングとしては長い日数の中、
使い慣れない絵具に苦戦しながらも皆さんがんばって作品を仕上げられており
期待以上の出来に先生方も驚いていました。
次の作品も楽しみですね!

スクーリングを受講された皆様おつかれさまでした!

佐々木先生と後藤先生による導入

胡粉という日本画にかかせない絵具の溶き方
皆さんの視線が真剣です...!

座学の様子。
覚える事はもりだくさんですが、
手を動かしていくうちにどんどん覚えていきます!

米田先生によるパネルに和紙を水張りをするデモンストレーション。
基礎的なことをデモを見ながら覚えて、
実際に皆さんに張り込んでいただきました

日本画で使う絵具の特性について。
絵具の種類、粒子の大きさ、名前などなど

絵具の塗り方のデモンストレーション。
実際に先生の手の動きをみる事ができます!


学生の皆さんの制作風景。
集中されています!

合評では写生を生かした力作がそろいました。
ほとんどの皆さんにとって初めての日本画。
大切にしていただきたいと思います