東京 白描模写スクーリング

傘マークが続く日ばかりですね。太陽が恋しい日々です。
 
先日、外苑キャンパスでは摸写白描の授業が行われました。
2種類の作品を3日間で摸写します。
最後、完成した作品を裏打ちして終了です。

多くの学生さんが最初はただ写すだけと思っていた摸写。
でも、皆さんやって行くうちに、ただの写しとは違うことに気付かれたようで、
描いた人の気持ちになって線を一つ、一つ、丁寧に追っていました。
そして最後には、線一つをとっても色々な表現が描ける!と発見をし、
摸写から学びを得た様でした。

じっと見つめる作業でお疲れだったと思います、9月はゆっくり休んで下さいね。
10月の摸写彩色の授業でお会いできるの楽しみにしております。






筆の使い方について 藤井先生




摸写の描き方の実演中




摸写についての説明 木下先生




ドウサ、紙についてレクチャー




SAさんと一緒に裏打ち作業中




完成した「鳥獣人物戯画絵巻」




完成した「随身庭騎絵巻」



作品を並べて合評しました