京都 Ⅲ-2植物制作スクーリング

先日、京都でも植物制作スクーリングが行われました。
10月末のスクーリングでユリの写生をしていただき、
それを元に今度は日本画制作をしていきます。

今回は、まず正方形のパネルに正円を描き、その円の中にユリを描き込んで
周りは金箔装飾をするという、天井画をイメージした課題です。

日本画における表現の醍醐味の一つ、箔表現を皆さんに学んでいただきました。
箔を使用するにあたって先生方によるデモンストレーションや説明が行われ、
箔を扱うのは初めての皆さんも綺麗に箔を押す事ができました!

合評ではきらびやかな作品がずらりと並び、圧巻でした。
このまま天井画として設置したくなるくらいの出来映えに
先生方も驚いているようでした。

スクーリングを受講された皆様おつかれさまでした!
是非また箔の表現にもチャレンジしていってください。

西嶋先生による箔の説明

丸い台紙を用意して、構図をきめていきます

円の中に金箔がいかないように面蓋(マスキング)します

面蓋をしてから金箔をおし、
貼った紙をはがす事で綺麗に円がでてきます

ただ金箔をおすだけでなく、砂子で散らしたりもします

金箔の画面がこれだけ並ぶと存在感がすごいです!

とても美しい作品が並びました。