水彩写生スクーリング 京都

先日京都にて水彩写生スクーリングが行われました。

水彩写生スクーリングではその名の通り、透明水彩絵具を使った写生を行います。
透明水彩はとても身近な画材ですが、本学の日本画コースの写生といえば鉛筆や色鉛筆を使って描くのが主なので、意外と新鮮だったかもしれません。

モチーフは花瓶に生けたバラ、布、羽根でした。
チューブから出したままの色は意外と使いにくい場面が多いため、混色したり絵具を重ねて塗ることで自然な色調になるように描いていきます。

3日間のスクーリング期間でしたが、皆さん集中して作品を描き上げられ、合評はとても華やかな雰囲気で行われました。


山田先生によるデモンストレーション



少しずつ色を重ねて自然な色をつくっていきます。

混色した色は試し塗りをして確認します。


合評はきれいな薔薇の花がずらり。