【剥製制作/東京】一年間の学びが活かされた制作!

年明けすぐの1月8・9日に前半、29・30日後半と、外苑キャンパスにて剥製制作の東京スクーリングが行われました。

前回の剥製写生スクーリングで写生した鳥の剥製を基に、本画の完成まで制作を進めました。


前半

小滝雅道先生による背景のマチエール作りのデモです。本物の葉っぱに絵具をつけて、スタンプのように画面に押しています。

手前のボールに入った様々な植物の葉を実際に使用しました。制作中に不明なことがあれば、いつでも先生に質問や相談ができます。小滝雅道先生(左)

制作が始まりました。背景のマチエール作りに入っていきます。頴川麻美子先生(右)

葉っぱのスタンプを実践されています。葉っぱの配置や強弱など調整しながら進めていきます。

絵の具の濃さや色味を別の紙に試し描きしてみるのも大切です。頴川麻美子先生(右)

後半

前半のスクーリングからご自宅で描き進めた作品を、後半のスクーリングで先生のご指導も受けながら完成させていきます。伴戸玲伊子先生(右)

鳥の剥製写生と本画を見比べて確認していきます。最後まで写生が活きていますね。伴戸玲伊子先生(左)

先生との会話には制作のヒントが沢山です。小滝雅道先生(左)

小滝雅道先生の合評の様子です。生徒の皆さんは先生方の講評に真剣に耳を傾けられています。

伴戸玲伊子先生の合評の様子です。先生方は一作ずつ丁寧に講評をしてくださります。

合評の様子です。色とりどりの作品が並んだので教室内が華やいだ雰囲気になりました。小滝雅道先生(左) 伴戸玲伊子先生(右)

前半の背景のマチエール作りから後半の剥製の描き込みまで、真剣な中にも楽しんで描き進められるみなさんの姿が印象的でした。
また、今年一年間で習得した技法を生かした制作も多く、生徒さんそれぞれの個性が光る作品が出来上がっていました。大変な状況が続く中でしたが、共に学ぶことの大切さや楽しさが伝わるスクーリングになりました!