【剥製写生/東京】生き物と向き合う写生

今回は外苑キャンパスにて行われた剥製写生スクーリングの様子を紹介させていただきます。

鳥の剥製を色鉛筆で写生していくことで、生物の骨格や構造の理解を深めていきます。今回の写生を基に、次回の剝製制作では本画を制作していきます。
鳥の剝製は種類が様々あり、生徒さんご自身で選んだ鳥に愛着を持って写生に取り組まれていました。

鳥の骨格や構造をよく観察しながら、写生のスタートです。伴戸玲伊子先生(右)

剥製と写生を並べてみて細部までより具体的に描き進めていきます。小滝雅道先生(右)

剥製の鳥は種類もポーズも様々です。先生と真剣な眼差しでモチーフを観察されています。伴戸玲伊子先生(右)

小滝雅道先生によるデモの様子です。先生の手元はカメラで撮影され、スクリーンに映し出されています。

写生に色が乗ってきています。気になる箇所は先生にご相談しながら完成を目指します。頴川麻美子先生(右)

スクーリングでは写生を描き進んでいく段階の中で、必要なポイントを先生にご指導いただけます。小滝雅道先生(中央)

仕上げた作品を一堂に会して、みなさんで鑑賞会中です。生徒さんでそれぞれの感想を話し合ったり、自由な雰囲気が広がりました。

小滝雅道先生による合評の様子です。次回の剝製制作についてのアドバイスもいただきました。小滝雅道先生(左) 頴川麻美子先生(右)

頴川麻美子先生先生による合評の様子です。一点一点丁寧に講評いただきました。頴川麻美子先生(右) 小滝雅道先生(中央)

↑おまけです!
外苑キャンパス沿いの道路(外苑東通り)のイチョウ並木です。キャンパスは右の生け垣の奥にあります。
このような風景との出会いもキャンパスの周りにあったりします!

剥製の骨格など全体を捉えるところから羽毛や羽根の美しさといった細部まで、しっかり観察されるみなさんの姿が印象的でした。合評では先生方から次回の本画制作へのアドバイスもあり、どのような作品になるのか早くも楽しみです。