「いちえの会」のご報告

先日お知らせをいたしました「いちえの会」が開催され、出展者の方から展覧会のご報告をいただきました。卒業後の作品発表のやり方について新しい気付きのある、とても充実した展覧会になったようです。

いちえの会の皆さん、展覧会お疲れさまでした&ご報告ありがとうございました!
以下に、いただいたメッセージと会場の写真をご紹介します。

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2019年4月24日から28日まで東京の文京シビックセンターにて「いちえの会日本画展」を開催しました。いちえの会は2015年度卒業制作スク-リングを主に外苑キャンパスで受講した有志の集まりです。単独での開催は初めてで、9人で22点の出品内容はサムホールの組物から50号、屏風とバラエティーに富み、モチーフも花、風景、人物、模写と各自の個性がよく発揮されたものになったかと思います。

横山芳美先生に講評をお願いしました。展示してみて初めてわかることは多いので今後も積極的にこのような場を求めて欲しいし集えるのはすばらしいこと、見えてきた自分の長所を伸ばして欲しいと激励していただきました。

5日間の総入場者は535人で、ほとんどの方が流し見ではなく1点ずつ丁寧に見て行かれるのが意外なほどでありがたく幸せなことでした。興味を持たれた方に説明不足であったろうかと、キャプションを充実させようとか日本画の基本的な資料を置こうかなど次回以降検討したい嬉しい課題ができました。

卒業からちょうど3年を経て意義深いグループ展となりました。