東京スクーリング「制作の基本」

先日、東京で制作の基本のスクーリングが行なわれました!

その名前の通り、日本画制作の基本的なことを習得する事が目標の授業です。
紙のドーサ引き(にじみ止め)、パネルへの水張りの仕方、膠の溶かしかた、胡粉の溶き方、水干・岩絵具のとき方など、基礎的な知識が多く学べます。
初めは、このうちの1つの技術でも大きな作業に思えますが、日本画特有の顔料、岩絵具を扱うには大変重要な工程です。
岩絵具の美しさを引き出し、描きたい絵画に近づく一歩でもありますので、みなさん真剣そのもの!!
これから描く作品に想いを馳せつつ、たくさんの技術を習得した二日間になったのではと、思います。

二日間、お疲れ様でした!!

にじみどめを施された紙たち

膠の分量は難しいものですよね
木下先生(右)がお手伝い。

脇目も振らずに制作中!

みなさん、初めてと思えないほど着実に進んでいきます

気になったら質問!
(左:渡邉先生)

合評の様子
二日間と思えない仕上がり!

合評の様子(左:ユウ先生、右:木下先生)
ユウ先生 熱弁中!
二日間、お疲れ様でした!