東京 Ⅳ-1(水彩写生) 

京都に続き、東京でも日本画Ⅳ-1(水彩写生)の授業が行われました!
今年度からスタートしたこの授業。
鉛筆で写生し、その上から水彩絵具で着彩する授業です。

導入、水張りテープを使用した水張りデモンストレーションの後は、ご自身でモチーフを吟味し、写生に取り掛かります。
バラ1本をとっても、葉の向きひとつで構図がガラッと変わってきますね。
毎月のテキスト課題に添えられたコメントを拝読すると、モチーフ配置の段階がまず難しいと思われる方が多いです。
先生方と相談しながら卓上で構図をじっくり探ることのできるスクーリングが今までより1つ増えた今回は、そういったご自宅で取組む課題の戸惑い解消にも多少なりとも繋がったのではないでしょうか?

授業では、皆さん熱意を持って、とても集中してらしたのが印象的です。
目の前の対象にのめり込む姿に、休み時間のアナウンスを躊躇するほど!!

今回学ばれたことを、これからの写生や制作に活かして行って頂きたいと思います。


劉先生による水張りのデモンストレーション




水張りテープをデモのとおりに準備して、実習!



着彩のデモンストレーション

みなさん、思い思いのセッティングで写生・着彩に挑みます!



木下先生(左)ご指導の様子



どんどん手数が入って、実際のバラに近い色に!





 合評の様子。みなさんお疲れ様でした!!