色鉛筆写生スクーリングa 京都

京都では色鉛筆写生のスクーリングが行われました。

カボチャ、マンゴー、万願寺唐辛子、それぞれに色・形・質感が大きく異なる三種類の野菜・果実がモチーフです。鉛筆写生と同じく制作の基本になっていく今回の課題では、物の形や質感などの特徴をしっかりとらえて色鉛筆で彩色していきます。

白黒での表現とは異なり、色を使うことの難しさを感じながら制作をされた方も多かったのではないでしょうか。皆さん、時間の経過とともに少しずつ変化する生ものを丁寧に観察し集中して描かれていたので、とても瑞々しい作品が完成しました。

今回描いた色鉛筆写生をもとに、水干岩絵具スクーリングで日本画制作を行います。
はじめての日本画制作、今からとても楽しみですね!

佐々木先生による課題の説明。

田中先生によるデモンストレーション。
モチーフを触って特徴を確かめながら配置を決めていきます。

後藤先生によるデモンストレーション。
配置が決まったら鉛筆でモチーフの形を描いていきます。

佐々木先生の指導の様子。

皆さん集中してモチーフと向きっています。

佐々木先生によるデモンストレーション。
形が描けたら色鉛筆で描き込んでいきます。

色についてのレクチャー。

色鉛筆で描き始めてからも集中力は途切れません。

後藤先生による指導の様子。

田中先生による指導の様子。

次に行われる日本画Ⅱ-1の内容説明もおこなわれました。

スクーリングのさいごは合評会で作品発表。
後藤先生による合評の様子です。

佐々木先生による合評の様子。