剥製スクーリング 京都a
梅雨の時期は洗濯物の乾き具合と、膠の濃度が気になる季節です。
先日、京都では剥製の写生と制作のスクーリングが行われました。
まずは写生のほうでは鳥の骨格をイメージしながら形をとり、羽毛の細部まで丁寧に描写していきます。生きている鳥との大きな違いは動かない事なのでじっくりと観察して描けたかと思います。
今回の制作では色を塗っていくだけでなく、多様なマチエール(絵肌)の表現方法を学び、実際に各自の画面にも取り入れていただきました。マチエールにこだわることで表現したいイメージに近づくことができるのではないでしょうか。
今回学んだことを是非今後の課題制作や自主制作でも取り入れて、表現の幅を広げていってみてください◎
沢山の鳥の剥製が学生の皆さんをお出迎えです◎ |
後藤先生によるレクチャーの様子。
鳥の骨格や体の構造を学びます。
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観察する際のポイントを先生と一緒に確認します。 |
マチエールについてのレクチャー。 |
色々な道具が散乱していますが、これらはすべて
マチエールづくりに使いました。
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