画心展のご報告

現在東京の佐藤美術館では画心展が開催されています。

画心展は本学元教授の石本正先生の命名により2004年にスタートした展覧会で、もともとは通学部の日本画研究室が選抜する在学生を中心とした展覧会でしたが、数年前から通信教育部との合同開催になり今回で15回目の開催となりました。今回は会場となる佐藤美術館の立島惠先生のセレクトにより、主に2017年度の卒業展・修了展の作品の中から出品作家が決定しました。


会場は佐藤美術館の3階から5階の展示室で、通信教育部の作品は3階に展示されています。
まずは会場風景の写真からご覧ください↓↓








16日(土)に行われた公開講評会では、出品作家の皆さんによる作品解説のあとに佐藤美術館の立島惠先生、本学教員の佐々木るり子先生・青木芳昭先生・菅原健彦先生、本学卒業生で招待作家の木村まどかさん・江川直也さんによる講評が行われました。

講評会の後には授賞式が行われ、大賞・優秀賞・奨励賞の各賞が授与されました。今回の通信教育部からの受賞者は下記の通りです。受賞された皆さんおめでとうございます!
【優秀賞】藤本舞さん 【奨励賞】岸田智さん、橋本賢三さん、伴香里さん

授賞式後の総評では佐々木先生が、受賞された方は今後の励みにしていただき、賞を逃した方も変に気にすることなく今後も自分のペースで制作を続けてほしいとおっしゃっていました。これからの皆さんのますますのご活躍を楽しみにしております!

それでは、講評会と授賞式の様子をご覧ください!↓↓

立島先生のご挨拶で講評会が始まりました。

菅原先生による講評の様子。

招待作家の木村さんによる講評の様子。




授賞式の様子。

総評の様子。

※画心展は今月28日まで開催されます。お近くの方はぜひご来場ください!
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「画心展 selection vol.15 京都造形芸術大学日本画選抜展」
 
会期|2018年6月15日(金)-28日(木)
10:00-17:00 (金曜日-19:00)  月曜日休館