鳥の剥製の写生から制作へ

こんにちは。日本画研究室です。
10月に入り、このブログも模様替えをしてみました。
まだ、日中は少し日差しも暑く感じますが、確実に秋はやって来ていますね。
大学も後期に入り、スクーリングも立て続けに始まります。

先週は鳥の剥製から制作して行くスクーリングが行われました。



この課題は、ただでさえ写生から制作まで6日間で行うタイトなスケジュールですが、
二日目に台風で休講になってしまうという不運に見舞われました。
「時間がない!」という焦りが奇跡のような集中力を生みだしたのか全員無事完成し、なおかつ、どの作品も秀作ぞろいという大変な結果となりました。
いやぁ…皆さんの底力を目の当たりにしたスクーリングでした。



葉っぱの模様をペタ!

課題そのものも、鳥に対して気持ちを込めて描いて下さる人がほとんどで、剥製の鳥がまるで生きているかのように生き生きと表現され、それに合う背景の工夫も皆さん楽しそうにされていました。


合評はどの作品も力作でまるで展覧会のようでした。
数点ですがブログにのせさせて頂きますね。








《先生からひとこと~》
 
9月29日から10月4日まで日本画Ⅱ‐2スクーリングが行われ剥製の鳥を写生し制作しました。
木の葉に絵の具を付けてスタンプのように押したり、海綿やローラーなどを用いて様々な絵の具の使い方を学び、楽しみながら工夫して描きました。2日目は台風のため2講時めから休校になりましたが、パワーと集中力で後れを取り戻し6日目には見ごたえのある素晴らしい作品が完成しました。皆さん、本当にお疲れ様でした!
 
佐々木るり子