京都 Ⅴ-1人物写生スクーリング

先日、日本画V-1人物写生のスクーリングが京都にて行われました。

モデルさんに来ていただき、今回のスクーリング中で
写生はもちろん、後のスクーリングの日本画V-2、3の人物制作の為に
草稿と小下絵も準備してもらいました。

毎日見ているはずの人の身体も改めて描いてみると、
形が狂ってしまったり陰影が複雑だったりと難しいものです。
今回受講された皆さんは実際にモデルさんを見ながら写生し、
手を動かしていくなかで実制作に向けて何かを掴んだり、
最初は捉えなかったものがだんだんと形になってくる写生の醍醐味を味わえたのではと思います。

次回の人物制作のスクーリングで、どのような作品が生み出されるのか。
とても楽しみです!

モデルさんがポーズされている時に写真は撮ってはいけないので
授業風景を全てお伝えすることはできませんが、
現場の雰囲気を画像でご紹介させていただきます。

過去の作品例をスクリーンに投影してご紹介

松生先生によるガイダンスの様子
モデルさんのポーズ中の禁止事項など!(とても大事!)


モデルさん休憩中の教室の様子
白い布がひかれた台の上でポーズしていただきました

橋本先生による個別指導の様子

写生と草稿作り中

人物制作は大きなサイズのパネルなので、
皆さん入念に下図を準備していました