京都 Ⅰ-2 色鉛筆写生スクーリング

先日、京都ではⅠ-2色鉛筆写生スクーリング(一回目)が行われました。
色鉛筆の色を幾重にも重ねて、モチーフの自然な形・色合いを探っていきます。
昔描いた懐かしい色鉛筆画、、、とはだいぶ印象が違ったのではないでしょうか?

自然のものの豊かな色合いを表現しようと思うと、なかなか難しいものです。
それでも手を動かしていくうちに見えてくる色合い、形の面白さがあったのではないでしょうか?構図ももうちょっとこうすればよかったかな?色んな発見があったと思います。

合評では、一見同じようなモチーフでも捉え方は十人十色、充実の作品が出そろいました。私もこうすればよかった、間に合わなかったなという部分もあったかと思いますが、
今回じっくり丁寧に捉えた画面の中のものは、次に必ず活きてくるはずです。
スクーリングの流れとしては、次回はいよいよ日本画の絵具を使った本制作です!
段々と暑い日が続くようになってきましたが、講師と共に頑張っていきましょう!!!

本制作に向けて小下絵の宿題が出ていると思います。受講された皆さんは、以前本ブログでご紹介した「日本画制作のための小下絵参考例」を是非ご覧下さい。


佐々木先生によるガイダンスの模様

デモンストレーションは2教室それぞれで。後藤先生の色鉛筆デモの様子。

池庄司先生のデモの様子。

モチーフの配置。時間をかけてじっくり探りました!

配置が完了したら、いざ写生!

構図に悩みながらも、順調な滑り出し。


先生の具体的な指導を受けながら、少しずつ色を重ねます。

皆さん素晴らしい集中力!!!3日間頑張り抜きました。

最終日の終わりには合評。これを基に次は本制作です!