鉛筆写生スクーリングa 京都

先日、京都では鉛筆写生のスクーリングが三日間の日程で行われました。

新入生にとっては入学してから一番最初のスクーリングでした。鉛筆写生が初めての方もこれまでに描かれたことがある方も、これからの制作の基礎となる授業だったのでみなさんとても集中して取り組まれていました。

描き方の説明は口頭でのレクチャーはもちろん、実際に先生方がモチーフを見て描くデモンストレーションも行われ、初めての方でもとてもわかりやすかったのではないでしょうか。

モチーフの置き方や構図の決定に試行錯誤をしたり、鉛筆を重ねてもなかなか濃い色が出ずに苦戦をしたり、なかなか思うように進まない方も中にはいたかと思いますが、皆さん真摯にモチーフを観察し画面と向き合って丁寧に描き込んでいきました。

三日間を通してとても集中して制作をされ、最終日の合評の時には力作がずらりと並びました。この調子で今後のスクーリングやテキスト課題にも取り組んでいきましょう!

まずは佐々木先生による描き方の説明がありました。

後藤先生によるデモンストレーション。
モチーフを触って質感の違いを確かめます。

佐竹先生によるデモンストレーション。
モチーフの配置が決まったら「あたり」をとっていきます。

みなさんとても集中して描いています。

後藤先生による指導の様子。

佐々木先生によるデモンストレーション。
二日目になるとモチーフをさらに描き込んでいきます。

佐々木先生による指導の様子。

絵具のスクーリングで使う画材の説明もあり、
皆さん熱心に質問をされていました。

三日目の合評の様子。
後藤先生と佐竹先生、二組に分かれて合評が行われました。

作品について口頭でも発表をしていただき、
その後教員からのコメントがありました。

最後は佐々木先生からの総評で合評が終わりました。
三日間おつかれさまでした!