【人物制作2/東京】人物制作完成!

こんにちは。今回は東京外苑キャンパスで行われた人物制作2のスクーリングの様子を紹介させていただきます。

人物制作2:前半

今回のスクーリングは7月と9月の前半・後半に分かれておこなわれました。
人物写生から始まった人物課題のスクーリングも、今回でいよいよ仕上げになります!
人物写生の様子はこちら→【人物写生/東京】

スクーリング前半の段階で、みなさん着実に描き込まれていきます。頼もしい...

廊下に出て自然光の中、机の上とは違った視点で作品を見てみます。(左:行近壯之助先生)
外苑キャンパスは外光が気持ちいいです!

顔の描き込みをされています。細やかな筆使いです。
また本画の元となる写生は仕上げまで制作に欠かせません。確認しながら制作を進めていきます。

行近先生による下地のデモの様子。
このスクーリングでは、先生による様々なマチエール(絵肌)作りを学ぶことができます。
先生オリジナルのテクニックをお教えいただけることもあり、とても貴重な機会です!

人体の構造から本画にする際の背景との組み合わせや構図、マチエールの工夫などを経て、それそれの世界観を表現していきます。

人物制作2:後半

そして間があいて後半のスクーリングに。
余談ですが、最終日はパラリンピックの閉会式と重なり、外苑周辺の警備がとても厳重でした。

作品も仕上がってきました。人体の細部や構造など最後までこだわって制作していきます。
先生自らポーズをして解説されています!(右:真鍋修先生)
パラリンピックに負けない熱い指導です...!!

グループ合評の様子。3グループに分かれて生徒さんご自身で作品について発表、解説しました。
聞いている生徒さんからも質問が飛び、ディスカッションが盛り上がりました!

みなさんの積極的な会話を先生方も興味深く聞かれていました。

グループ合評の最後には先生方が合評されました。(左:真鍋修先生、右:行近壯之助先生)
同じモデルさん、ポージングでも異なる作品に仕上がっているのが分かります。


7月の前半から9月の後半まで期間が開きましたが、みなさん着実に制作を進めて最終日の完成を迎えました。
生徒さん同士で制作方法を話し合ったり、コミュニケーションの多いとても明るく活発なスクーリングとなりました!