京都では人物制作が完成しました

こんにちは、日本画研究室です。

夕べ家に帰るときに自転車で田んぼの脇を通っていたら、あたり一面虫の声でいっぱいでした。昼間はあんなに暑いのに気が付かないところで秋はやって来てるんですね。。。。。暑いのも、もう少しです!頑張りましょう。

今月は、毎週東京と京都でスクーリングが開催させています。
久しぶりにお会いする方もいて皆さんの笑顔に暑さも忘れさせてもらっています。
一心に取り組まれるそれぞれのスクーリングでは次々と名作が生み出され、ほかの方々にも是非見て頂きたいなぁと最近思っております。

さて、そんな中でもV-1.2.3と続けて制作をしてきました「人物制作」が完成しました。

今月は通学部のお部屋を借りての制作です
ちょっと通学部気分を味わいました

6月から3回に分けて進めてきた「人物制作」も、初めての50号作品に皆さん戸惑いながら頑張って完成させました。

それでも「とても勉強になったと」いう声が多く
卒業制作を前に色々なことを学ばれたようです。






絵の具の量も塗り方も大きいと今までのようにはいきません
先生に色々と教わりました


外も暑かったですが合評も熱かったです!
《先生からひとこと~》
モデルさんの写生から始まった人物画のスクーリングも、ようやくタブローの完成を迎えました。ただ単にポーズをとったモデルさんを絵にするのではなく、皆さん一人一人の「こういう状況にいる女性を描きたい」「自分のテーマを追求したい」といった理想に向かっての制作となりました。マチエールづくりにも慣れてきて、様々な工夫が見られ、本当にバラエティーに富んだ作品群です!
また、合評でもみなさん語る、語る・・・。
この調子だと次年度以降に着手される卒業制作も、相当に大胆で深いものになりそうです。恐るべし、京造通信日本画・・・!!!
 
松生 歩