教員紹介 vol.2 山田真澄 先生
毎回、本学通信日本画コースの教員お一人をピックアップし、
作品と共に本ブログ上でご紹介していくこの新企画。
第2回は、山田真澄先生です。
京都・東京共に、お会いする機会は多いと思います。
今回は先生の比較的近作の中から、5作品。
先生ご担当の風景制作のみならず、植物・天井画制作にも
とても参考になる作品群をご紹介頂きました。
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山田 真澄 Yamada Masumi
担当科目:京都模写、2・3年次科目、卒業制作
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【作品紹介】
壁を前に立つと背中に多くのあしおとを感じる
この壁はどれほどのあしおとを聞いて来たのか。
天と地は無数の光となって命のやり取りをしている。
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【プロフィール】
1989年 院展入選
2003年~「寧楽の風」奈良在住作家展出品 近鉄百貨店上本町
2005年~「大和路風景」展 出品 近鉄百貨店奈良
2008年 「大和の四季」20人展 出品 近鉄百貨店奈良
2011年 「唐招提寺金堂荘厳展」多摩美術大学美術館
2011年 個展「邂逅」山田真澄日本画展 近鉄百貨店奈良
2006~9 国宝唐招提寺金堂彩色復元事業参画
2011 国宝薬師寺東塔内修理解体前調査剥落止め参画
2013~ 国宝薬師寺東塔初重内彩色調査参画
2014~ 重要文化財長福寺本堂内彩色調査参画
作品と共に本ブログ上でご紹介していくこの新企画。
第2回は、山田真澄先生です。
京都・東京共に、お会いする機会は多いと思います。
今回は先生の比較的近作の中から、5作品。
先生ご担当の風景制作のみならず、植物・天井画制作にも
とても参考になる作品群をご紹介頂きました。
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山田 真澄 Yamada Masumi
担当科目:京都模写、2・3年次科目、卒業制作
ふと、描きたくなる。心魅かれるものを描いて来た。最近、今更ながらなぜ描きたかったのか考えるようになった。今の瞬間をとどめるために?繋げたいから?たぶん大きな時間の中で、描くという特性を得た私にはこれが役割のようなそんな気がして、筆を動かしているんだと思う。
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【作品紹介】
空から地へ光となって降り注ぐ。それは命の受け渡しか。
受け取られた光は大地に蓄えられ、生きる力となって咲き誇る
そしてまた光となって空へ還る。
壁を前に立つと背中に多くのあしおとを感じる
この壁はどれほどのあしおとを聞いて来たのか。
「昇流」 2014年 F20号 |
天と地は無数の光となって命のやり取りをしている。
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【プロフィール】
山田 真澄 (ヤマダ マスミ)
画歴
1990年 東京芸術大学大学院保存修復技術日本画修了1989年 院展入選
2003年~「寧楽の風」奈良在住作家展出品 近鉄百貨店上本町
2005年~「大和路風景」展 出品 近鉄百貨店奈良
2008年 「大和の四季」20人展 出品 近鉄百貨店奈良
2011年 「唐招提寺金堂荘厳展」多摩美術大学美術館
2011年 個展「邂逅」山田真澄日本画展 近鉄百貨店奈良
参画事業
2003~5 国宝唐招提寺金堂彩色調査参画2006~9 国宝唐招提寺金堂彩色復元事業参画
2011 国宝薬師寺東塔内修理解体前調査剥落止め参画
2013~ 国宝薬師寺東塔初重内彩色調査参画
2014~ 重要文化財長福寺本堂内彩色調査参画
現在 京都造形芸術大学大学日本画コース 准教授